青年海外協力隊を経験すると就職に有利って本当か?

青年海外協力隊に参加すれば、帰国後の就職も決まったようなもの、といった考えは間違いです。

ただ、全く役に立たないわけではありません。役に立つ場合と、役に立たない場合があるのです。では、どうすれば有利になるのかを中心に解説します。

ボランティアをするのは立派な心がけです。しかも、それが海外であるなら、大きなプラスポイントになると考えるのは当たり前かもしれません。

一方で、会社の求める人材がマッチングするかを考える必要があります。単に、ボランティア精神があふれる人であれば、特に企業は必要としません

問題はスキルなのです。青年海外協力隊として海外でボランティアに従事し、どんなスキルを手に入れたのかによって就職が有利になることもあれば、何の意味もなくなってしまうことだってあるわけです。

■就職に直接はつながりにくい青年海外協力隊の真実

・企業は即戦力を求めている

青年海外協力隊から帰国後に就職するとなると、“中途採用”になります。

企業は中途採用者に対して何を求めるでしょうか。
「すぐに働ける人材」に他ありません。新入社員であれば、人材として育てることもしますが、中途採用者にはすぐに仕事できる状態を求めるのです。

しかし、青年海外協力隊に関しては、即戦力的な活動が必ずできるわけではありません。ですから、就職には特別有利になるといったことは言えないのです。もちろん、面接で積極的に海外での活動をアピールすればプラスにはなります。

「青年海外協力隊に参加したら、就職に絶対的に有利になる」、といった考えは捨てるべきと指摘させてもらいます。

■グローバル企業であれば必要とされることもある

世界的に経営を行っている会社も少なくありません。また、外国人の人材を積極的に受け入れている企業も実際にあります。

そういった企業であれば、海外青年協力隊で活動した人を積極的に採用する可能性はあります

外国語はできるのはもちろんですが、海外の会社の仕組みなどを熟知しているとかなり有利になります。

ただ、派遣先の業種によっても、業務の経験内容は変わってくるので、必ずしもグローバル企業の就職が有利になるわけではありません。

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